兵庫県土木部との意見交換会を行いました
12月22日(金)に兵庫県土木部との意見交換会を行いました。 最初に、当技士会の三木会長より、ご挨拶をいただきました。 その後、三木会長より、兵庫県土木部 契約管理課 課長 中野様に 提案書を提出いたしました。 当会より提案事項を提出し、兵庫県土木部の方よりご回答いただき 質疑応答なども含め、有意義な意見交換会の場となりました。 当会役員より兵庫県土木部への提案および要望事項は、以下の10項目となります。 1 積算上の建設機械、仮設材の運搬費 2 施工能力評価型の見直し 3 若手育成事業における年齢条件の緩和 4 県内企業の下請負人活用状況の見直し 5 地域精通度の見直し 6 発注時の現場条件の明確化 7 確実に工事施工できる環境を整えた発注 8 河川工事の渇水期に余裕を持った発注 9 電子納品を実施する場合の適正な運用の徹底 10 工事成績評定の出来形評価方法の見直し ご出席いただきました兵庫県土木部の皆様、ありがとうございました。 制度については、すぐに改定することは難しいとは思いますが 罰則付きの残業規制が適用となる「建設業2024年問題」 高齢者退職による更なる人手不足が予測される「建設業2025年問題」が すぐそこまできていますので、より良い職場環境を目指す 現場の方々のご意見の反映を、お願いいたします。